サンフランシスコ市内を散策しよう!博物館&コーヒー編

目次

サンフランシスコの美術館や博物館特集

今回ご紹介するのは、サンフランシスコの美術館や博物館特集です。サウサリートというオシャレな街は絵描きさんやアート系の方がたくさんいらっしゃいます。サウサリートとはスペイン語で小さな柳の森という意味だそうで、画家や作家などの芸術家が多く、西部劇の舞台にも使えそうな建物が並んでいる小粋な街です。かつてサンフランシスコの高級売春宿のマダム サリー・スタンフォードが市長をしていたことは有名でSausalitoに入ったすぐ右側に彼女が経営していたレストランValhallaがありましたが、残念ながら閉業してしまいました。

また、いま開発が進みお洒落なお店やレストランが立ち並ぶミッションエリア(Mission District)は壁にかかれた壁画がアートとして広く認知されてきています。

サンフランシスコはIT発祥の地、シリコンバレーから近く、多くの企業やお金持ちが押し寄せて来て、家賃が高騰し、物価が上がり、貧しい人はどんどん追い出されている状況です。ホームレスの数もすさまじいものがあります。そういった社会への痛烈なメッセージや人種や性に対する差別への訴えなど様々な思い表現しています。中にはかわいいメルヘンな絵もあって癒されます。

下記の壁画は、日本人の方が描いたものだと座っているおばあさんが教えてくれました。たくさん絵を残されていたので、一体どんな人なのか興味が湧きます。c2015. Kenshin Tomoshimaとありますが。。ググってみると、その方なのか・・謎です。どなたかご存知でしたら教えてください。。

 

サンフランシスコと言えば、いまはコーヒーも有名ですね。サンフランシスコやベイエリアの人たちは、コーヒー好きの方が多いです。やはり、ハードワークにコーヒーは必須なのでしょうか?もはや、中毒なのでは!?と思ってしまうほど、朝にコーヒーショップへ立ち寄るひとびとの姿は日常風景です。

サンフランシスコでお気に入りのコーヒーショップを見つけよう!

スターバックスコーヒー Starbucks

シアトル発祥のスターバックスは、どこにでもあるので、毎日の様にお世話になっていました。しかも、普通のコーヒーが安いです。(確か$1.90ぐらい) 日本でスタバに入ると高い!!と感じてしまいます。

定番のスターバックスはスイーツも品揃え豊富で、アメリカでも根強いコーヒーショップです。朝はみんな、スタバのカップを持って足早に歩いています。

ピーツコーヒーアンドティー Peet’s Coffee & Tea

あと、サンフランシスコでスタバと肩を並べて人気のあるコーヒーショップはPeetsです。スタバは、薄いコーヒーですが、ピーツは濃いです。ということから、Peetsからスタバには戻れないというのが、コーヒー好きの中では常識のようです。

フィルズコーヒー Philz Coffee

一番好きなコーヒーはPhilz コーヒーです。ミントがのっていて、種類にもよりますが、ちょっとココアっぽいコーヒーで飲みやすいです。

サンフランシスコのThird-Wave Coffee

サンフランシスコで生まれた新しいスタイルを提案するコーヒーです。下記4店は、サンフランシスコのサードウェーブの4大コーヒーと言われています。この新しい波は、厳選した豆や追求した焙煎、ワインのごとくコーヒーを奥深く堪能し、スタイリッシュでお洒落な店と本物の味を提供してくれます。

ブルーボトルコーヒー Blue bottle coffee

日本上陸で大きなブームになったBlue bottle coffee。こちらもオークランド発祥です。個人的にすっぱい系のコーヒーは苦手で、ブルーボトルのコーヒーはあまり得意ではないですが、オシャレな内装でついつい立ち寄ってしまいます。ブルーのボトルがお店のロゴになっていてグッズも可愛いですよ!

フォーバレルコーヒー Fourbarrel Coffee

ミッションエリアにあるコーヒーショップです。お洒落で洗練されていて焙煎を見ながらコーヒーを楽しむことができます。大人の雰囲気が漂っています。Fourbarrelは4つの樽という意味です。

リチュアルコーヒーロースターズ Ritual Coffee Roasters

2005年にEileen Hassiという女性とJeremy Tookerという男性によって創業されたコーヒーショップでしたが、創業者の一人であるJeremyが2007年にRitualを去り、Eileenが全て引継ぎ、現在は彼女が唯一のオーナです。ちなみに、Jeremyは2008年に自身のコーヒーショップFour Barrel Coffeeを創業しています。どちらも自分の信念を貫き、同じ土俵の上で戦っているのですね。かっこいいです。

サイトグラス Sightglass

Jerad&Justin Morrison兄弟がそれぞれブルーボトルコーヒーとフォーバレルコーヒーで経験を積んだ後、2009年に創業したお店で、ツイッターの創業者にも贔屓にしてもらっていました。空前のコーヒーブームに上手く乗れましたね。

天気のいい日はサンフランシスコの博物館を巡ってみよう!

カリフォルニア アカデミー オブ サイエンス California Academy of Science

カリフォルニア最古の科学技術博物館。2004年から大掛かりな改修工事を開始し、2008年9月にリニューアルオープンしました。関西国際空港をデザイン・施工した世界的に有名なイタリア人建築家レンゾ・ピアノに設計を依頼し、約440億円を費やして建てられた施設です。世界を代表する自然史博物館の一つとして生まれ変わり、水族館・プラネタリウムまで併設。エコを全面にほどこし、環境にやさしい建築設計の先駆けとなっています。

開館日:月〜土 9:30-17:00
日11:00-17:00
大人$29.95 シニア$24.95 学生$24.95 子供$19.95

ベイ水族館 Aquarium of the Bay

開館日:毎日

アジア美術館 Asian Art Museum

2003年会館です。中東やインド、アジア大陸、東南アジア、チベット、中国、韓国、日本などの芸術作品が展示されています。

開館日:火〜日
閉館日:月曜

ケーブルカー博物館 Cable Car Museum

開館日:毎日

現代ユダヤ博物館 Contemporary Jewish Museum

開館日:月火金土日
閉館日:木

デヤング美術館 de Young Museum

1894年の博覧会で勝也カウしたM.H de Youngというサンフランシスコクロニクルの出版者の名前からとりました。世界でも有数の美術館に数えられています。

開館日:火〜日
閉館日:月

エクスプロラトリウム Exploratorium

開館日:火〜日
閉館日:月

リージョン オブ オーナー美術館 Legion of Honor

開館日:火〜日
閉館日:月

サンフランシスコ近代美術館 San Francisco Museum of Modern Art

スイス人建築家マリオ・ボッタの設計による建築は人目をひくものの無機質な感じがします。常設としてはアメリカ抽象表現主義を中心に、クリフォード・スティル・ジャクソン・ポロック、フィリップ・ガストンなどの主要作品が展示されています。SFMOMAは写真コレクションも世界的に有名です。

開館日:月火金土日
閉館日:木

ワックス ミュージアム Wax Museum of Modern Art

開館日:月火金土日
閉館日:木

プレシディオ Presidio

プレシディオは1776年から1995年の過去200年以上に渡ってスペイン、メキシコ、アメリカの陸軍基地だった場所で1994年以来、ゴールデンゲート国立レクリエーション・エリアの一部になっています。アメリカ統治の148年間は大きな病院、最先端の航空基地や海軍の防衛システムが設けられ、南北戦争、朝鮮戦争、ベトナム戦争、第二次世界大戦でも使われたアメリカで一番長く続いた軍用基地です。広さは約1480エーカー (東京ドーム128個分)と603ヘクタールの森林と牧草地、46㎞に及ぶトレイル、500棟以上の陸軍の兵舎など歴史的建築物や飛行場、墓地などがあります。近年、映画監督のジョージ・ルーカスがテナントの一人となり、映画製作施設を建設しました。

行き方

無料のシャトルバス「PresidiGo」が出ています。乗車はTransbay Terminal Departureもしくはエンバカデロ駅から可能です。土日は完全無料ですが、平日の通勤時間はMUNI Passportが必要になるかもしれません。

ウォルトディズニーファミリーミュージアム Walt Disney Family Museum

開館日:水〜月
閉館日:火

ウォルトディズニーの娘、ダイアン・ディズニー・ミラーの呼びかけで設立されたウォルトディズニーの生涯とアートワークに着目した博物館です。ミッキーマウスの原画や数々のキャラクター、映画を生み出してきた秘蔵品などが展示されており、ギャラリー、シアター、ショップ、カフェも併設されています。パスポートなどのIDと引き換えに日本語のオーディオガイドの貸し出しがありますが、案内はいないので受付で自らリクエストしましょう。

行き方

無料シャトルバス「PresidiGo」終点プレシディオ・トランジット・センター下車

ルーカスフィルム Letterman Digital Arts Center

広さは約23エーカー、元は陸軍病院だった場所に2005年にオープンしたルーカスフィルムのオフィス群。パブリックスペースが設けられており、オフィス内には入れませんが、庭を散策したり、ヨーダの噴水をみることができます。

行き方

無料シャトルバス「PresidiGo」終点Letterman Digital Arts Center下車

クリッシーフィールド Crissy Field

もともと軍用飛行場だった場所で、現在は散策路や自転車専用道路をはじめ、きれいな砂浜、ピクニックエリアなどがあり、ハイキング、ジョギング、サイクリングに最適です。

行き方

Sutter & StocktonからMuni30番、Marina行きに乗車、終点Divisadero & Chestnut Stで下車後、徒歩15分

パレス オブ ファインアーツ Palace of Fine Arts

プレシディオに隣接したローマ/ギリシャ建築様式の影響を受けたこの建築物は1915年のパナマ運河開通を祝って開催されたパナマ・パシィフィック万博の施設の一部で、映画フォレスト・ガンプやザ・ロックなどにも登場します。現在は児童科学博物館として毎年多くの催し物を行っています。パナマ・パシフィック万国博覧会では、大地震の後の人々の気持ちや第一次世界大戦前の重苦しい空気をパッと取り払う意味で開かれ、1915年2月20日のオープニングより8カ月半の間に約2000万人の人が入場した素晴らしい博覧会だったそうです。

行き方

Sutter & StocktonからMuni30番、Marina行きに乗車、終点Divisadero & Chestnut Stで下車後、徒歩10分

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